2010年04月29日

肢別本

肢別本で検索してくる人が何故か結構多いので、更に記事を起こしてみます。

使い方は色々あると思いますが、自分としてはこういう感じです。

@基礎知識を基本書等でまず固めて、肢別本の問題の大半は解けるくらいにまでレベルを上げる。

肢別本を解いても間違いだらけになってしまうようだと、むしろ勉強の効率が悪くなってしまうので、一度肢別本を閉じるべきです。そういうレベルだと、基本書等で体系的に知識や理解の軸を固めた方が効率的に点が伸びると思います。

Aとにかく一周肢別本を解く。

まず、とにかく肢別本の問題を全問解きます。解くのが憂鬱になるようなら、TVを見ながらやるとかすればOKです。この段階では、まだ記憶とか理解は不要です。

その際、1問解くごとにその問題の解説を読み、自分の出した答えの正誤と解説に納得できるかどうかを確認します。

そして、答えを間違えた問題、答えは合っていても答えを導く論理が誤っていた問題のチェックボックスにチェックを入れます。自分の場合は、チェックを付けた問題を見分けやすいように、赤ペンを使います。

なお、ここでチェックを付けなかった問題は、基本的にはもう二度と読み返さないので、ある程度自分に厳しい基準でチェックを付けていきます。

ということで、正解できて答えを導いた過程も合っていても、解説を繰り返し読んだ方が良さそうな問題にもチェックを入れておくのもアリです。

また、そもそも解説に納得できず、チェックを付けるかどうか悩む問題については、後で調べるための目印として、小さめの付箋を貼っていきます。

Bチェックを付けた問題の解説をしっかり確認。

問題を全て解き終わったら、チェックの付いている問題の解説を読んで、不明点や疑問点があるようなら解決していきます。そして、解決した結果を書き込んで、解説を補っていきます。自分で納得できるまで調べて、その結果を書き込んでおく訳です。

(もちろん、AとBを厳格に区別する必要はなく、問題を解きながら気になったところにどんどん調べていくのもOKです。興味を感じたときにすぐに調べると印象に残りやすいですし。)

また、付箋を付けた問題についても同様に疑問点を解決し、Aで述べた基準でチェックが必要ならチェックを付け、もう読まなくても良い問題なら付箋を剥がしておしまいです。

Cチェックの付いている問題をどんどん回す。

あとはもう、チェックの付いている問題とその解説をどんどん回していくだけです。問題を読んで、軽く答えを考えたら、すぐに解説を読んでしまいます。

@の段階を入れていることでチェックの付いている問題がある程度厳選されていますし、解説も自分が分かりやすいように補われているので、1冊を結構短い時間で回すことができますし、理解も速い訳です。

なお、Aの段階でチェックを付けなかった問題は基本的に全部無視します。厳しめの基準でチェックをつけてある以上、それから漏れた問題を再度やっても余り身になりませんから。

D補足

なお、来年の受験生等で、時間に余裕のある人なら、時期をみて更に@をやり直すのも手です。そうすると、更に精度が上がる筈です。

例えば、今の時期に1周目を回し、9月辺りに更に2周目を回すとかすると、穴がなくなって良いと思います。


自分としては、肢別本はこういう使い方が良いんじゃないかと思っています。

論文用の知識も基本的には肢別本がカバーしてくれているので、こうやって色々と書き込んだ一冊を作っておくと、択一にも論文にも役だってくれると思います。
posted by 佐藤誠 at 17:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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